山家神社(読み)やまがじんじや

日本歴史地名大系 「山家神社」の解説

山家神社
やまがじんじや

[現在地名]真田町大字長字真田

かん川の上流の渓谷一帯を古来より山家郷とよんでおり、神社はその産土神である。祭神は伊弉那美命・大己貴命・菊理媛命。明治六年(一八七三)郷社。「延喜式」神名帳所載の「山家ヤマイヘノ神社」であるとされている。四阿あずまや山頂にある白山社の里宮となっているので、白山様・白山大権現とも称す。

「白山寺縁起」に、養老二年(七一八)加賀白山の神を勧請したと伝えている(小県郡史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む