20世紀日本人名事典 「山崎兵蔵」の解説 山崎 兵蔵ヤマザキ ヒョウゾウ 明治〜昭和期の教育実践家 生年明治20(1887)年1月11日 没年昭和38(1963)年3月8日 出生地富山県 学歴〔年〕福光尋常高小〔明治34年〕卒 主な受賞名〔年〕藍綬褒章〔昭和27年〕 経歴明治34年富山県西礪波郡の福光尋常高等小学校を卒業し、太美山尋常小学校刀利分校の代用教員となる。以来、昭和31年の退職まで56年間に渡って同校で教え、私費で教具を調達、地域の青年・婦人を指導するなど僻地教育に尽くした。また同地の交通産業の発達にも貢献した。26年全村をあげて教育勤続50周年祝賀記念の式典が開催され、27年藍綬褒章を受賞、「永遠の教育者」としてその業績を讃えられた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山崎兵蔵」の解説 山崎兵蔵 やまざき-ひょうぞう 1887-1963 明治-昭和時代の教育者。明治20年1月11日生まれ。34年富山県西礪波郡の福光尋常高等小学校を卒業,太美山尋常小学校刀利分校の代用教員となる。以来56年間同校でおしえ,私費で教具を調達,地域の青年・婦人を指導するなど僻地(へきち)教育につくした。昭和38年3月8日死去。76歳。富山県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by