デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山村王」の解説 山村王 やまむらおう 722-767 奈良時代の公卿(くぎょう)。養老6年生まれ。来目(くめの)皇子の子孫。天平宝字(てんぴょうほうじ)8年藤原仲麻呂の乱にあたり,孝謙上皇の命により鈴印を淳仁(じゅんにん)天皇のもとからもちだす。乱後従三位となり,参議,治部卿をつとめた。神護景雲(じんごけいうん)元年11月17日死去。46歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例