山澗村(読み)やまだにむら

日本歴史地名大系 「山澗村」の解説

山澗村
やまだにむら

[現在地名]柏崎市山澗

東は広田ひろた村、西は山越え畔屋あぜや村、南は小島こじま村、北は山越えで吉井よしい村・矢田やた村に通ずる。近世の支配は北条きたじよう村と同じ。正保国絵図では山谷村高二〇九石余と広金村高五九石余の二村。天和三年(一六八三)の越後中将御領覚では高三五一石三斗余。寛保三年(一七四三)の上大組明細帳写(柏崎市立図書館蔵)では戸数六九、男一二〇・女一一六、女馬八。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android