デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田有年」の解説 山田有年 やまだ-ありとし ?-1891 江戸後期-明治時代の国学者。京都の人。家学の有職(ゆうそく)故実をまなび,神祇官につかえ,吉田家の公文(くもん)をかねる。天保(てんぽう)6年祖父山田以文(もちふみ)の談話を筆録した「錦所談」を刊行。維新後は皇学所教官,式部寮の掌典などをつとめた。明治24年4月13日死去。著作に「旧諸公事装束抄」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例