デジタル大辞泉 「式部寮」の意味・読み・例文・類語 しきぶ‐りょう〔‐レウ〕【式部寮】 明治4年(1871)8月、式部局を改称したもの。明治17年(1884)式部職に改称。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「式部寮」の意味・読み・例文・類語 しきぶ‐りょう‥レウ【式部寮】 〘 名詞 〙 明治の太政官制度下の役所の一つ。明治五年(一八七二)式部局を改めたもので、式部職(しきぶしょく)①の前身。正権(ごん)の頭・助・大中少の属(さかん)・大舎人および大中少の伶人の職員で構成。内外の儀式・図書・舎人(とねり)・雅楽の事務を管掌し、太政官・宮内省・正院と所管が転じて再び宮内省に属し、礼典と陵墓・叙任の事務を職掌した。明治一七年(一八八四)式部職と改称されたが昭和二一年(一九四六)再び式部寮となり、同二四年五月までこの名称が用いられた。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例