山田順子(読み)やまだ じゅんこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田順子」の解説

山田順子 やまだ-じゅんこ

1901-1961 大正-昭和時代の小説家
明治34年6月25日生まれ。弁護士と離婚して上京。大正14年「流るゝまゝに」を出版。竹久夢二,徳田秋声,勝本清一郎とくらし,秋声の「元の枝へ」など一連の「順子もの」や「仮装人物」のモデルとして知られる。著作ほかに「女弟子」。昭和36年8月27日死去。60歳。秋田県出身。本名は順(ゆき)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android