精選版 日本国語大辞典 「同棲」の意味・読み・例文・類語
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
男女が同じ家にいっしょに住み共同の生活をすること。法律上の結婚をしている男女が同棲(同居)することは、法律上の義務でもある(民法752条)。これに対して、現実に同棲していても婚姻届を出さない限り法的な夫婦関係は生じない。しかし、その関係が社会的にみて夫婦関係の実質を備えていると承認される場合には、内縁の夫婦として、ある程度まで法的保護の対象となる。たとえば、一方がその関係を不当に破棄した場合に、相手方は慰謝料を請求できる。もっとも、たとえば男に妻がありながら他の女と同棲しているような場合に、その女にどの程度の法的保護を与えるかについては、まだ定まった見解がないが、一定の条件のもとで、このような場合にも法的保護を認めようとする傾向にある。
[高橋康之・野澤正充]
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報
送り状。船荷証券,海上保険証券などとともに重要な船積み書類の一つで,売買契約の条件を履行したことを売主が買主に証明した書類。取引貨物の明細書ならびに計算書で,手形金額,保険価額算定の基礎となり,輸入貨...
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新