山県鶴江(読み)やまがた かくこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山県鶴江」の解説

山県鶴江 やまがた-かくこう

1754-1803* 江戸時代中期-後期書家,画家
宝暦4年生まれ。天明8年長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩主毛利重就(しげなり)に登用され,藩士となる。毛利治親(はるちか)の代には藩主にしたがって江戸にいき,書画をかいた。享和2年12月22日死去。49歳。名は英。字(あざな)は子粲。通称は俊平。別号に県英。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android