デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山科太室」の解説 山科太室 やましな-たいしつ 1739-1789 江戸時代中期の医師。元文4年生まれ。京都で医学をまなび,赤松滄洲(そうしゅう)について儒学をおさめる。帰郷して長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩家老益田氏の家医となり,郷校育英館で詩文をおしえた。天明9年1月4日死去。51歳。名は真通。字(あざな)は玄牝。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例