旅心地(読み)タビゴコチ

精選版 日本国語大辞典 「旅心地」の意味・読み・例文・類語

たび‐ごこち【旅心地】

  1. 〘 名詞 〙 旅をしている時の気持。常の住まいを離れて他の所にいる心情旅情。旅の心地。たびごころ。
    1. [初出の実例]「秋の山紅葉をぬさとたむくればすむ我れさへぞたび心ちする〈紀貫之〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋下・二九九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む