岡本椿所(読み)おかもと ちんしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡本椿所」の解説

岡本椿所 おかもと-ちんしょ

1862-1919 明治-大正時代篆刻(てんこく)家。
文久2年生まれ。明治22年東京にでて中井敬所(けいしょ)にまなぶ。河井荃廬(せんろ)らと丁未印社をおこし,のち明治印学会を創設した。宮内省図書寮にながくつとめた。大正8年10月10日死去。58歳。美作(みまさか)(岡山県)出身旧姓山名。名は義邦。字(あざな)は叔礼。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android