岡本程平(読み)おかもと ていへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡本程平」の解説

岡本程平 おかもと-ていへい

1833-1878 幕末-明治時代の和算家
天保(てんぽう)4年生まれ。岡本孝方(こうほう)の長男因幡(いなば)鳥取藩士。葛西(かさい)一清にまなび天文,暦学,測量などにも通じた。維新後は鳥取県や兵庫県につとめ,山野改租の事務などをおこなった。明治11年11月8日死去。46歳。名は孝恒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android