岡村権左衛門(読み)おかむら ごんざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡村権左衛門」の解説

岡村権左衛門 おかむら-ごんざえもん

1755-1792 江戸時代後期の農民
宝暦5年生まれ。越後(えちご)(新潟県)三島郡浦村の組頭幕府領から長岡藩領への編入による増税に対し,寛政3年近郷9ヵ村を代表して代官所訴状提出首謀者として強訴(ごうそ)の罪により寛政4年8月25日処刑された。38歳。名は忠基。号は金水。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む