デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡村閑翁」の解説 岡村閑翁 おかむら-かんおう 1827-1919 幕末-明治時代の儒者,教育者。文政10年9月18日生まれ。藤川冬斎の次男。森田節斎にまなび,大和(奈良県)郡山(こおりやま)藩の藩校教授となる。吉田松陰,伴林光平(ともばやし-みつひら)ら尊攘派とまじわり,文久2年柳生(やぎゅう)藩につかえる。維新後は小学校,中学校の教員をつとめた。大正8年12月14日死去。93歳。大和出身。名は達。字(あざな)は仲章。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例