岡玄卿(読み)オカ ゲンケイ

20世紀日本人名事典 「岡玄卿」の解説

岡 玄卿
オカ ゲンケイ

明治・大正期の医師,男爵 宮中顧問官



生年
嘉永5年7月(1852年)

没年
大正14(1925)年3月25日

出生地
大坂・津山藩蔵屋敷(大阪府)

学歴〔年〕
東京医学校(現・東京大学)〔明治9年〕卒

学位〔年〕
医学博士(東京帝大)〔明治32年〕

経歴
津山藩士・岡清二郎の長男に生まれる。明治9年東京大学医学部助教授となり、ドイツに留学。帰国後、侍医から侍医頭に昇進。40年男爵。大正元年宮中顧問官・医療御用掛を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡玄卿」の解説

岡玄卿 おか-げんきょう

1852-1925 明治-大正時代の医師。
嘉永(かえい)5年7月生まれ。東京大学医学部助教授となり,ドイツに留学。帰国後侍医から侍医頭にすすむ。のち宮中顧問官をつとめた。大正14年3月25日死去。74歳。石見(いわみ)(島根県)出身。東京医学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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