デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡田玉山」の解説 岡田玉山 おかだ-ぎょくざん ?-1808 江戸時代中期-後期の画家。大坂の人。月岡雪鼎にまなび,近世板刻密画の開祖といわれる。刻本の下絵を得意とし「絵本太閤記」「唐土名勝図会」「国姓爺忠義伝」など傑作をのこした。法橋(ほっきょう)の位をおくられている。弟子に石田玉山がいる。文化5年死去。名は尚友。字(あざな)は子徳。通称は友助。別号に金陵斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例