岩山道堅(読み)いわやま どうけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩山道堅」の解説

岩山道堅 いわやま-どうけん

?-1532 戦国時代武士,歌人
奉公衆として足利義尚(よしひさ)につかえ,文明15年(1483)の和歌打聞(うちぎき)(私撰和歌集)に参加した。義尚死去後出家し,明応4年から三条西実隆もと歌道にはげんだ。享禄(きょうろく)5年6月2日死去。名は尚宗。歌集に「道堅法師集」「道堅法師自歌合」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android