岩崎第一七号窯(読み)いわさきだいじゆうしちごうよう

日本歴史地名大系 「岩崎第一七号窯」の解説

岩崎第一七号窯
いわさきだいじゆうしちごうよう

[現在地名]日進町岩崎 芦廻間

猿投さなげ窯岩崎地区は日進町北・中部、長久手ながくて町南部、名古屋市名東めいとう区の東部および天白てんぱく区北東端の地域をさし、六七基の古窯が知られている。須恵器あるいは須恵器と灰釉陶器を併焼した古式の窯の占める割合が高い。当窯は天白川から折戸おりど川・岩崎川が分岐する地点の手前から北上する天白川の一支流である小川の上流、県道岩藤いわふじ新田―名古屋線の北方二〇〇メートルの丘陵頂部(約五〇メートル)に位置する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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