デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩月捨吉」の解説 岩月捨吉 いわつき-すてきち 1845-1918 幕末-大正時代の陶画工。弘化(こうか)2年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩御用の湖東窯で幹山(かんざん)伝七に陶画をまなぶ。文久2年の廃窯後は幹山にしたがって京都にうつり,幹山の工場で絵付けに従事。御所風の有職(ゆうそく)模様にすぐれた。大正7年8月21日死去。74歳。近江出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例