岩滓質(読み)がんさいしつ(その他表記)scoriaceous

岩石学辞典 「岩滓質」の解説

岩滓質

粗粒多孔質岩の組織一種で,一般に安山岩質または玄武岩質の組成を持ち,多孔質の壁は滑らかか凹凸のどちらかである[Bowes : 1989].熔岩あるいは火山砕屑物溶鉱炉などのクリンカーに似た構造である.一般に塩基性の組成でガス水蒸気膨張により多量の気泡ができている.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む