デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩瀬成子」の解説 岩瀬成子 いわせ-じょうこ 1950- 昭和後期-平成時代の児童文学作家。昭和25年8月25日生まれ。今江祥智(よしとも)に師事する。昭和53年基地の町山口県岩国市を舞台に,思春期の少女の内面をえがいた「朝はだんだん見えてくる」を発表。平成4年「『うそじゃないよ』と谷川くんはいった」で小学館文学賞。7年「迷い鳥とぶ」「ステゴザウルス」で路傍の石文学賞。20年「そのぬくもりはきえない」で日本児童文学者協会賞。26年「あたらしい子がきて」で野間児童文芸賞。山口県出身。岩国商卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例