岩田夫山(読み)いわた ふざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩田夫山」の解説

岩田夫山 いわた-ふざん

1758-1819 江戸時代中期-後期書家
宝暦8年生まれ。幕府鉄砲百人組をしりぞいたのち,塾をひらいた。京都で青蓮院(しょうれんいん)流をまなぶ。文政2年8月16日死去。62歳。江戸出身。名は忠恕。字(あざな)は子貫。通称は来助。別号に寒松堂,見石亭。著作に「書札独稽古」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android