岩田夫山(読み)いわた ふざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩田夫山」の解説

岩田夫山 いわた-ふざん

1758-1819 江戸時代中期-後期書家
宝暦8年生まれ。幕府鉄砲百人組をしりぞいたのち,塾をひらいた。京都で青蓮院(しょうれんいん)流をまなぶ。文政2年8月16日死去。62歳。江戸出身。名は忠恕。字(あざな)は子貫。通称は来助。別号に寒松堂,見石亭。著作に「書札独稽古」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android