岩石生成の残液系(読み)がんせきせいせいのざんえきけい(その他表記)petrogeny's residua system

岩石学辞典 「岩石生成の残液系」の解説

岩石生成の残液系

アルカリ長石の系にSiO2成分を加えると花崗岩組成に近くなる.この系の無水のAb-Or-SiO2系をボーエンは岩石生成の残液系と呼んで,マグマ分別結晶作用を起こして分化が進む場合にはこの系の組成に近づくと考えた[Bowen : 1937].この無水の系の相関係はシャイラーなどの研究がある[Schairer : 1957].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む