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岸本水府 きしもと すいふ

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美術人名辞典の解説

岸本水府

川柳作家。三重県生。名は龍郎、別号は三可洞・寸松亭等。著に「川柳読本」。昭和40年(1965)歿、74才。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

岸本水府 きしもと-すいふ

1892-1965 大正-昭和時代の川柳作家。
明治25年2月29日生まれ。大正2年西田当百(とうひゃく)らと「番傘」を創刊し,のち主幹となる。伝統川柳に近代感覚をくわえた本格川柳を提唱。福助足袋勤務ののちグリコ(現江崎グリコ)広告部長をつとめ,昭和11年「一粒300メートル」の広告アイディアをだした。昭和40年8月6日死去。73歳。三重県出身。大阪成器商業卒。本名は竜郎(たつお)。著作に「川柳読本」。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

岸本水府
きしもとすいふ
(1892―1965)

川柳(せんりゅう)作家。本名龍郎(たつお)。三重県に生まれ、のち本籍地大阪に帰る。初め短詩的川柳を目ざした。1913年(大正2)西田当百(とうひゃく)らと雑誌『番傘(ばんがさ)』を創刊。やがて伝統派に帰り、伝統川柳に近代的感覚を盛り込んだ「本格川柳」を提唱、また川柳の遊戯的要素を排除しようと「第四運動」を主張した。日本各地に番傘川柳会を組織し、ラジオ放送で川柳を選評するなど、文学としての川柳を大衆に普及させた。著書に『人間手帖』『川柳読本』などがある。[岩田秀行]
 一握り握つた雪に音がする
『岸本吟一編『川柳全集4 岸本水府』(1981・構造社出版)』

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世界大百科事典内の岸本水府の言及

【川柳】より

…2人はそれぞれ《日本》《電報》両新聞に拠って普及につとめた。剣花坊門の村田周魚は《川柳きやり》(1920),川上三太郎は《川柳研究》(1929)を発刊し,久良伎門の前田雀郎は24年丹若会を結成,今井卯木が1909年関西川柳社を創立,西田当百,岸本水府の《番傘》(1913),麻生路郎(じろう)の《川柳雑誌》(1924),椙元(すぎもと)紋太の《ふあうすと》(1929)が生まれるに至った。吟社の数は現在では全国800余社を数えるに至っている。…

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