岸良兼養(読み)きしら かねやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸良兼養」の解説

岸良兼養 きしら-かねやす

1837-1883 明治時代の司法官
天保(てんぽう)8年8月生まれ。もと薩摩(さつま)鹿児島藩士。新政府の議政官史官試補,司法少丞などをへて権(ごん)大検事となり,明治7年の佐賀の乱の裁判にかかわる。8年大検事にすすみ,10年西南戦争の裁判で検察指揮。同年大審院検事長,12年大審院長。明治16年11月15日死去。47歳。通称は七之丞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む