峰岸竜父(読み)みねぎし りゅうふ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「峰岸竜父」の解説

峰岸竜父 みねぎし-りゅうふ

?-? 江戸時代後期の書家
大坂の人。板刻の正書で京坂に名を知られ,紀伊(きい)和歌山藩が「貞観(じょうがん)政要」を開板するときにまねかれた。朝顔栽培趣味とし,文政2年(1819)刊「牽牛(けんぎゅう)品」などの著作がある。名は正吉。通称は慶造。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android