デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島崎雲圃」の解説 島崎雲圃 しまざき-うんぽ 1731-1805 江戸時代中期-後期の画家。享保(きょうほう)16年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)の人。高田敬輔(けいほ)に画をまなぶ。のち下野(しもつけ)(栃木県)茂木にうつり,小泉斐,伸山操らをそだてた。没骨(もっこつ)法で人物画をえがき,刀剣の鑑定にもすぐれた。文化2年11月死去。75歳。名は輔吉。字(あざな)は黄裳。通称は泉司。別号に蝦蟆窟。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例