島根原発3号機

共同通信ニュース用語解説 「島根原発3号機」の解説

島根原発3号機

中国電力建設を進める出力137万3千キロワットの改良型沸騰水型軽水炉。2000年に安全協定に基づき、島根1、2号機が立地する島根県と旧鹿島町(現・松江市)が設置事前了解した。06年から本工事が始まり、東京電力福島第1原発事故で新規稼働が延期。新たな安全対策も必要になり、中国電が約5千億円をかけ19年9月までを目標に対策工事を続けている。1号機は廃炉が決まり、2号機は再稼働の条件となる原子力規制委員会の審査中。

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