デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津久静」の解説 島津久静 しまづ-ひさなが 1832-1862 幕末の武士。天保(てんぽう)3年1月15日生まれ。安政3年(1856)薩摩(さつま)鹿児島藩の都城(宮崎県)領主をつぐ。父久本(ひさもと)とともに海防,兵備をすすめる。文久2年島津久光(ひさみつ)の京都行きにしたがい,江戸にむかった久光にかわり皇居警護中の同年5月26日病で急死。31歳。通称は出雲,石見。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例