デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津源蔵(2代)」の解説 島津源蔵(2代) しまづ-げんぞう 1869-1951 明治-昭和時代の実業家。明治2年6月17日生まれ。初代島津源蔵の長男。小学校を2年で中退し,父の理化学機器製造を手伝う。明治17年わが国初の感応起電機を開発。父の死後,島津製作所をつぐ。国産蓄電池の製作にのりだし,大正6年日本電池を設立。X線装置の商品化などで,昭和5年日本十大発明家のひとりにえらばれた。昭和26年10月3日死去。82歳。京都出身。幼名は梅治郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例