島浪間(読み)しま なみま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島浪間」の解説

島浪間 しま-なみま

1843-1865 幕末武士
天保(てんぽう)14年7月生まれ。土佐高知藩士。藩命により三条実美(さねとみ)の衛士となる。脱藩して天誅(てんちゅう)組の大和挙兵にくわわり,敗れて中山忠光(ただみつ)と長門(ながと)(山口県)にのがれる。井原応輔(おうすけ)らと中国諸藩を遊説中,美作(みまさか)(岡山県)英田郡土居で賊と誤解されて包囲され,元治(げんじ)2年2月22日自刃(じじん)。23歳。名は義親(よしちか)。長宗我部四郎とも称した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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