島清斎(読み)しま せいさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島清斎」の解説

島清斎 しま-せいさい

1708-1781 江戸時代中期の医師
宝永5年生まれ。代々豊後(ぶんご)(大分県)杵築(きつき)藩につかえ,八坂村の庄屋となる。藩の世子侍医をつとめ,かたわら算数,詩歌,連句をたしなんだ。安永10年死去。74歳。名は義見。別号に蘭皐。著作に「幼科秘録」「算学袖珍」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android