峻下剤(読み)シュンゲザイ

精選版 日本国語大辞典 「峻下剤」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐げざい【峻下剤】

  1. 〘 名詞 〙 一グラム以下のわずかな量で強い作用を起こす植物性下剤。ポドフィリン、ヤラッパ巴豆(はず)油など。
    1. [初出の実例]「大耻辱、大滑稽、肺病患者の浚下剤」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉附録)

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改訂新版 世界大百科事典 「峻下剤」の意味・わかりやすい解説

峻下剤 (しゅんげざい)

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世界大百科事典(旧版)内の峻下剤の言及

【下剤】より

…瀉下(しやげ)薬ともいう。その作用の強さから緩下剤と峻下剤に,作用部位から小腸性下剤と大腸性下剤に分けられる。小腸性下剤は服用2~3時間後に排便が起こる。…

※「峻下剤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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