嵐の大洋(読み)あらしのたいよう(その他表記)Oceanus Procellarum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「嵐の大洋」の意味・わかりやすい解説

嵐の大洋
あらしのたいよう
Oceanus Procellarum

月の表面にある約 320万 km2の広大な平地。日本海の3倍以上,月の表面の他の海全部の広さよりも広い。大洋内にはたくさんの山脈や,コペルニクス,ケプラーなどのクレータがある。両クレータからは光条が走っている。嵐の大洋へは 1966年1月,ソ連のルナ9号が初めて軟着陸に成功。同年6月アメリカのサーベイヤ1号が軟着陸し,同年 12月ルナ 13号が,67年5月にはアメリカのサーベイヤ3号が軟着陸した。 69年 11月 19日アポロ 12号の月着陸船が,嵐の大洋の南緯3°,西経 23°の地点に着陸し,サーベイヤ3号の部品を回収した。

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