川原子堰(読み)かわらごせき

日本歴史地名大系 「川原子堰」の解説

川原子堰
かわらごせき

[現在地名]白石市福岡八宮 川原子

堰元は八宮やつみや地籍の南西端の川原子にあり、蔵本くらもと長袋ながぶくろ両地区の灌漑用水。「八宮村安永風土記」に「堰本ハ当村河原子ニ而大清水相揚当郡蔵本村・長袋村弐ケ村用水ニ而当村用水無御座候」とあり、水源湧水である大清水おおしみずを利用した。溜高は蔵本村四七貫文・長袋村一三貫文(蔵本村・長袋村「安永風土記」)。堰造成に関する記録がないので築造年次は不明である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む