片倉代々記(読み)かたくらだいだいき

日本歴史地名大系 「片倉代々記」の解説

片倉代々記
かたくらだいだいき

二八巻

成立 弘化末―嘉永期頃か

写本 片倉信光ほか

解説 仙台藩の一家の家格で、元和の一国一城令にかかわらず仙台城のほかに許された白石城の城主であった片倉氏の代代記。記事は初代景綱(弘治三年)から九代景貞(天保一一年)が大半を占める。「伊達治家記録」にならい片倉家の正式な記録を後世に残そうとしたものといわれる。内容は片倉家の仙台藩に対する忠勤、城主の動き、家臣の働き、年中行事、白石城の変遷、おもな災害などが中心であるが、また藩政や藩の特色の一つである地方知行制の有様もうかがえる。

活字本 「白石市史」四

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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