川口広蔵(読み)かわぐち ひろぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川口広蔵」の解説

川口広蔵 かわぐち-ひろぞう

1749-1840 江戸時代後期の治水家。
寛延2年生まれ。水不足になやむ相模(さがみ)(神奈川県)荻窪村早川から水をひくため寛政9年(1797)から5年かけて荻窪堰(せき)を開削,水田60haをひらいた。天保(てんぽう)11年10月11日死去。92歳。相模出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む