川口広蔵(読み)かわぐち ひろぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川口広蔵」の解説

川口広蔵 かわぐち-ひろぞう

1749-1840 江戸時代後期の治水家。
寛延2年生まれ。水不足になやむ相模(さがみ)(神奈川県)荻窪村早川から水をひくため寛政9年(1797)から5年かけて荻窪堰(せき)を開削,水田60haをひらいた。天保(てんぽう)11年10月11日死去。92歳。相模出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android