川口広蔵(読み)かわぐち ひろぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川口広蔵」の解説

川口広蔵 かわぐち-ひろぞう

1749-1840 江戸時代後期の治水家。
寛延2年生まれ。水不足になやむ相模(さがみ)(神奈川県)荻窪村早川から水をひくため寛政9年(1797)から5年かけて荻窪堰(せき)を開削,水田60haをひらいた。天保(てんぽう)11年10月11日死去。92歳。相模出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む