デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川崎法蓮」の解説 川崎法蓮 かわさき-ほうれん 1797-1884 江戸後期-明治時代の僧。寛政9年生まれ。浄土真宗本願寺派。筑前(ちくぜん)(福岡県)長楽寺の住持。国学・神道を研究し,復古神道による仏教排斥の風潮に抗して仏教の保護につとめる。のち西本願寺学林の皇学助教。明治17年8月17日死去。88歳。筑前出身。号は西岑舎興世。著作に「羊狗弁」「皇国大道経緯考」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例