川澄奈穂美(読み)かわすみ なほみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川澄奈穂美」の解説

川澄奈穂美 かわすみ-なほみ

1985- 平成時代の女子サッカー選手。
昭和60年9月23日生まれ。ポジションはFW・MF。弥栄西高をへて,日本体育大にすすみ,全日本大学女子サッカー選手権大会優勝,ユニバーシアード日本代表にも選ばれる。平成20年INAC神戸レオネッサに入団。同年日本代表(なでしこジャパン)に選ばれ,AFC女子アジアカップの韓国戦で代表戦デビュー。22年なでしこリーグのベストイレブン。スピード豊かなドリブル特長。23年FIFA女子ワールドカップで日本代表に選ばれ,準決勝のスウェーデン戦で先発出場して2得点をあげるなど金メダル獲得に貢献。同23年リーグ得点王,最優秀選手賞(MVP),ベストイレブン。24年ロンドン五輪代表に選ばれ,全6試合に出場して銀メダルを獲得。26年アメリカ・プロリーグNWSLのシアトル・レインへ期限付きで移籍。27年FIFA女子ワールドカップ日本代表にえらばれ,全7試合中6試合に出場し,準優勝に貢献。神奈川県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む