川田弥一郎(読み)かわだ やいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川田弥一郎」の解説

川田弥一郎 かわだ-やいちろう

1948- 平成時代の小説家
昭和23年10月2日生まれ。外科医として病院に勤務し,専門知識をいかした医学ミステリーを発表。平成4年「白く長い廊下」で江戸川乱歩賞作品ほかに「白い狂気の島」「銀簪(ぎんかんざし)の翳(かげ)り」「ローマを殺した刺客」など。三重県出身。名大卒。本名は田上鉱一郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android