精選版 日本国語大辞典 「川苔草科」の意味・読み・例文・類語 かわごけそう‐かかはごけサウクヮ【川苔草科】 〘 名詞 〙 双子葉植物の一科。世界に約四五属一四〇種あり、主に熱帯を中心に分布。沈水の草本で淡水中の岩上に生育する。乾季と雨季がはっきりしていると、世代交代もそれにつれて起こる。花は単生または集散花序。両性。総苞に包まれる。子房は普通、心皮が二ないし三個で、一ないし三室。卵子は多数。種子の外皮は粘着性があって、岩に付着し乾季を越す。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例