事典 日本の地域ブランド・名産品 「川西いちじく」の解説
川西いちじく[果樹類]
かわにしいちじく
主に川西市で生産されている。昭和初期に広島県の桝井光次郎がフランスから北米産のドーフィン種を持ち帰り、前川友吉と川西での栽培に成功したのが始まり。桝井ドーフィンという品種がつくりだされ、神戸や和歌山・愛知へと栽培が広がった。現在は川西市の南部地域を中心に年間およそ570tを生産。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報