デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川路高子」の解説 川路高子 かわじ-たかこ 1804-1884 江戸後期-明治時代,川路聖謨(としあきら)の妻。文化元年生まれ。慶応4年新政府軍の江戸城入城がせまり,夫が自殺した際,おちついてその始末にあたる。前田夏蔭にまなんで文章,和歌にすぐれた。島津斉彬(なりあきら)の母賢章院の伝記「笹の一葉」などをのこした。明治17年10月12日死去。81歳。本姓は大越。名は別に佐登子。号は松操。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by