デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川連虎一郎」の解説 川連虎一郎 かわつら-とらいちろう 1841-1864 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)12年生まれ。家は代々大庄屋。江戸で藤森弘庵にまなび,また水戸に遊学する。さらに大橋訥庵(とつあん)に師事し,坂下門外の変に参加。元治(げんじ)元年水戸天狗(てんぐ)党の藤田小四郎らの挙兵を支援して捕らえられ,同年8月3日処刑された。24歳。下野(しもつけ)(栃木県)出身。名は義路。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例