デジタル大辞泉 「巡礼歌」の意味・読み・例文・類語 じゅんれい‐うた【巡礼歌】 巡礼が霊場や寺などを巡拝するときに歌う御詠歌。西国三十三所を詠んだものが最も古い。御詠歌。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「巡礼歌」の意味・読み・例文・類語 じゅんれい‐うた【巡礼歌・順礼歌】 〘 名詞 〙 諸方の神社仏閣をめぐりあるく巡礼が歌う御詠歌。特に、西国三十三か所の観音の霊場をよんだ哀調を帯びた御詠歌が名高い。奈良時代から行なわれ、現在伝わっている歌は江戸時代以前につくられたものという。御詠歌。[初出の実例]「何番の札所と問へば長命寺順礼哥の文字の数とや」(出典:狂歌・古今夷曲集(1666)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例