左書(読み)ヒダリガキ

デジタル大辞泉 「左書」の意味・読み・例文・類語

ひだり‐がき【左書(き)】

文字を左から右の方へ書くこと。一般に左横書きのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「左書」の意味・読み・例文・類語

ひだり‐がき【左書】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 文章を書くとき、文字を左から右へと書くこと。
  3. ひだりよこがき(左横書)」の略。
    1. [初出の実例]「『慶祝五一』の飾り文字〈略〉左書だが、たまに右書のがあった」(出典:赤い国の旅人(1955)〈火野葦平〉四月三〇日)

さ‐しょ【左書】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 左手で文字を書くこと。〔管子‐七法〕
  3. さしょ(佐書)〔北夢瑣言‐巻一六〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「左書」の読み・字形・画数・意味

【左書】さしよ

左手書き。また、隷書。〔北夢瑣言、十六〕梁の開中、~壺關縣庶穰の人、樹を伐り倒すに因りて、れて兩片と爲る。に六字り、皆左書の如し。曰く、天十四載石と。乃ち其のを圖して以て獻ず。

字通「左」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android