巨人の肩の上(読み)きょじんのかたのうえ

故事成語を知る辞典 「巨人の肩の上」の解説

巨人の肩の上

昔から先人たちが積み重ねてきた学問の成果や技術などがあってこそ、現在の学問や技術がある、ということのたとえ。

[使用例] 科学という創造が、すべて「巨人の肩の上に乗る」ことによって成されてきた、時間軸を超えた共同作業であることを教えられる[長谷川眞理子*科学の目 科学のこころ|1999]

[由来] 一二世紀のイギリスの学者、ソールズベリーのジョンの著書「メタロギコン」の一節から。フランスの学者、シャルトルのベルナールが、「私たちは巨人の肩の上に乗る小人のようなものだ」とよく言っていた、とあります。一七世紀のイギリスの科学者、ニュートンがこのことばを用いたことで、有名となりました。

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