デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「巨勢紫檀」の解説 巨勢紫檀 こせの-したの ?-685 飛鳥(あすか)時代の官吏。巨勢大海(おおあま)の子。大化(たいか)元年東国国司の次官として赴任。2年の施政に関する裁定で,長官の不正をみのがした責任をとわれたが,大赦(たいしゃ)でゆるされる。天武天皇13年朝臣の姓(かばね)をあたえられ,京職大夫(きょうしきのだいぶ)をつとめた。天武天皇14年3月16日死去。名は辛檀努,志丹ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by