市村慶三(読み)イチムラ ケイゾウ

20世紀日本人名事典 「市村慶三」の解説

市村 慶三
イチムラ ケイゾウ

大正・昭和期の地方官



生年
明治17(1884)年2月

没年
昭和34(1959)年1月8日

出身地
京都府

旧姓(旧名)
古川

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
福井愛媛三重鹿児島県知事を経て、昭和11年京都市長。鴨川、高野川治水事業を推進し、大京都振興審議会設置などに尽くした。また二条城の京都市移管を実現

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市村慶三」の解説

市村慶三 いちむら-けいぞう

1884-1959 大正-昭和時代前期の官僚
明治17年2月生まれ。福井,愛媛,三重,鹿児島の県知事をへて,昭和11年京都市長。鴨川・高野川治水事業を推進し,大京都振興審議会設置などにつとめた。また二条城の京都市移管を実現。昭和34年1月8日死去。74歳。京都出身。東京帝大卒。旧姓は古川。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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